北大祭の開催期間について


11月18日(水)に、大学祭開催期間削減問題に関する大学側との第7回意見交換会が行われました。以下に、話し合いの概要について掲載いたします。

第7回意見交換会

  • 日時:11月18日(水)18時30分~19時30分
  • 出席者:学生10名、教員7名、職員6名

話し合いの流れ

第7回意見交換会は、以下のような流れで行われました。

  1. 大学側から来年度以降の学事暦についての説明
  2. 学生側からの質疑
  3. 学生側からの検討結果の報告
  4. 今後の流れの確認

  1. 学生側からの質疑
    • Q:平成29年度について、祝日・土日の授業実施案は実行されるのか。
    • A:検討中である。平成29年度の祝日・土日の授業実施については平成28年度の11月下旬に決定すると思われる。実施にあたって各講義の担当教授と個別に話し合わなくてはならず、現在はまだ回答できない。
    • Q:平成29年度から大学祭の1日短縮を行う場合でも、状況の変化により更なる日数の短縮の必要性が生じる可能性は否定出来ない。1日短縮により被る悪影響を考慮した上で、今後大学祭に関して変更の必要性が生じた場合には本実行委員会の了承を得てから行うか。
    • A:確約はできないが、学生側に2日間開催を依頼する事態は常識的に考えて有り得ない。また大学祭に関して変更がある場合には、話し合いの場を設けて学生側の合意の上で進めることになる。
    • Q:1日短縮により北大祭が被る悪影響を少しでも小さくするため、大学側から金銭的な支援を強化することは可能か。また、現在大学祭期間中に使用していない施設を利用させていただくことは可能か。
    • A:要望を出していただければ検討することはできるが、全てに対応できるわけはない。しかし、大学の予算も毎年削減されている中で支援を強化することは不可能である。予算は限られていることを理解していただきたい。施設の利用については、利用可能な施設については既に伝えている。改修工事等の関係もあるので、年度によって利用できない施設はあることを理解していただきたい。

  2. 学生側からの意見表明
  3. 大学側に提出した資料についてはこちら (PDFファイル:88KB)からダウンロードできます。

    平成28年度の開催期間に関しては、大学側から提示された方策のみでは7月中に授業を終了することは困難であることは明白であり、また平成28年度の大学祭に向けた準備も本実行委員会内で進んでいることなどから、来年度から開催期間を1日短縮することには継続して反対である。しかし、授業開始日の早期化に伴う入学式の前倒しが実施されるであろう平成29年度以降については、7月中に授業を終了することが実現できる可能性が高いとの説明であった。そのため、本実行委員会としては今後大学側とも協働して、より北海道大学の発展に寄与していくことを目指し、入学式の前倒しが実施される年度に大学祭開催期間を1日短縮することを決定した。以下の通りである。

  4. 決定事項
  5. 11月26日(木)に大学側で大学祭の開催期間について最終決定を行った。

    大学側から提示された資料についてはこちら(PDFファイル:691KB)からダウンロードできます。

    来年度以降の大学祭は以下のように開催する。

    • 第58回北大祭:4日間開催(6月第1週の木曜日から日曜日)
    • 第59回北大祭(及び第60回以降):3日間開催(6月第1週の金曜日から日曜日)